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図書館開館時間の見直しが協議! 香南市図書館協議会を傍聴

昨日の午後は、野市図書館で開催された香南市図書館協議会の傍聴に行ってきました。 今回の協議では、 野市図書館の延長開館の見直し や、 香我美図書館の開館時間変更 について議題が取り上げられました。 あわせて、2月に行われた四万十市立図書館への研修報告や、国民文化祭への取り組み状況も共有されました。 図書館は、市民の学びや交流を支える大切な公共施設です。現場の職員の皆さんの努力と、 限られた体制の中での工夫を尊重しつつ、より良い運営のあり方を一緒に考えていく必要があると感じています。 野市図書館の延長開館について 野市図書館では、通常18時閉館のところ、火曜と金曜のみ19時まで延長してきました。 一方で、香南市の行財政改革の取り組みの中で、会計年度職員の勤務時間が「1日7時間45分 → 6時間」へと短縮される方針が示されています。 図書館は、館長(正職員)と司書・事務補助職員(会計年度職員)によるシフトで運営されていますが、 勤務時間の短縮により、従来どおりの延長開館を維持することが難しくなってきています。 延長時間帯の利用者数は、令和5年度の月平均約60人から、令和7年度は約40人程度へと減少傾向にあります。 こうした状況を踏まえ、協議会では 延長開館の廃止 が示されました。 香我美図書館の開館時間の見直し 香我美図書館は、司書と事務補助の会計年度職員が1名ずつ配置され、現在は10時~18時で開館しています。 しかし、6時間勤務の職員2名で、開館・閉館業務を含む8時間の運営を担うのは難しい状況です。 利用者数は年々減少傾向にあり、特に17時~18時の利用が少ない一方で、10時~11時の時間帯の方が利用が多いというデータも示されました。 そのため、 10時~17時への開館時間短縮 が提案されています。 傍聴して感じたこと 協議会では、委員の皆さんからさまざまな意見が出されましたが、 利用者数の調査方法や分析が十分かどうか? また、利用者の声がどの程度把握されているのか? といった点については、まだ議論の余地があるように感じました。 さらに、仮に開館時間を短縮する場合でも、 利用者の利便性をできる限り維持・補完する方法はないのか? 業務・事務作業の見直しなどについては、どこまで検討さ...

気候変動の中で生活や産業を支える地下水をどう守っていくか!?

昨日は新たな任期で最初の議員全員協議会でした。 28日に開かれる臨時議会に提案される議案の説明や、当日の議事運営についての確認の他、地下水涵養事業の見直しや、市営住宅「ハピネスかがみ」のサウンディング型市場調査導入についてなどの説明がありました。 「地下水涵養事業」の見直し 生活・農業・工業等を支える地下水を守るために冬期に田へ水を張ることを支援してきた「地下水涵養事業」について、近年の渇水傾向と農家や漁協からの苦情、観測井の水位低下等により、8年度に見直しを行うという。 一方で、本来の目的である地下水の涵養や工業用水事業との関係、特に赤岡・吉川地区の井戸の塩水化等の影響もあるので、地下水推移など引き続き調査をしながら、関係課で協議を行い、別の手法も含めて条例の理念に沿った地下水保全を検討することを議会として要望。 【事業の概要と経緯】 平成11年開始。 R2年度に「地下水保全条例」制定。 R3年度から市民生活全体の地下水保全へ方針転換。 R4年度から香我美町・夜須町にも募集拡大。 近年、冬期の降雨が極端に少ない(R7年度 65.5mm)。 涵養に水を回すと、農業用水が不足するとの声。 工業用水の観測井でも取水停止水位に到達する事例が連続。

【議案質疑】 マリンスポーツに関わる多様な視点の補完を!

長年、本市の特色ある海辺の活動を支えてきたマリンスポーツ振興協議会を令和7年度末で廃止する条例議案が提案され、市としては、今後は「香南市スポーツ振興計画」の中に統合して一本化する方針です。 1. マリンスポーツを取り巻く多様な視点は引き続き反映されるのか? 廃止される条例では、委員に 「商工・観光・漁業・環境」 といった多彩な分野の専門家を含めるよう定められていました。それは、マリンスポーツは、観光や漁業、自然環境など様々な分野との関わりがあるからです。 【質問の要旨】 統合先の新しい計画策定委員(20名以内)に、こうした多様な視点を持つ人材は確保されているのでしょうか?もし欠けていれば、海の多角的な魅力や課題が反映されなくなる恐れがあります。 2. 答弁の要旨 現在の状況: スポーツ推進審議会の委員が計画づくりを担っており、現在は定員20名に対し14名が選任されている。 専門性: その中にはマリンスポーツに精通した方が2名含まれるほか、青少年センター所長、校長、スポーツ団体代表などが名を連ねている。 今後の対応: 定員に余裕があるため、多角的な情報を得られるよう、さらなる委員の選任について今後も協議し、内容を充実させていきたい。 3. まとめ:単なる「スポーツ」で終わらせないために 質疑の最後に、私からは「たとえ委員として直接参加しなくても、 周辺の観光業者や漁業者の皆さんの声が反映される仕組み を検討してほしい」と要望しました。

【予算審議】高額療養費増加の要因は?

令和7年度国民健康保険特別会計補正予算 において、医療費の支払いに充てる「高額療養費」が1,200万円追加されていたため、その背景と傾向について確認しました。 1. 質問:1,200万円増額の要因と、被保険者の受診の傾向は? 予算を組む際、市は加入者数の減少などを予測して計算していますが、今回それを上回る支出が見込まれています。単にお金が足りないというだけでなく、市民の皆さんの間で「どのような受診が増えているのか」という傾向を知ることは、今後の健康づくり政策にも重要です。 【質問の要旨】 今回、高額療養費が大きく増額された具体的な要因は何でしょうか?また、レセプト(診療報酬明細書)の分析から見える、疾患(病気)の傾向などはありますか? 2. 市側の答弁要旨 受診件数の増加: 昨年度と同じペースで執行が進んでおり、特に「外来」の件数が非常に増えている。 入院費の増大: 入院についても件数・金額ともに増加しており、高額な医療費がかかるケースが発生している。 特殊な要因: 今回は特に、医療費が高額になる「出産」のケースが数件重なったことも、増額の大きな要因の一つとなっている。 詳細な病名などの分析については、国保連合会からのデータを待って、決算時(来年10月頃)にはより詳しく把握できるとのことでした。 3. まとめ 今回の補正は、必要な医療を受けた方々への支払いに支障が出ないようにするための、いわば「安心のための備え」です。一方で、外来受診が増えているという傾向は、市民の皆さんの健康状態を反映している可能性もあります。 単に予算の数字を追うだけでなく、その背景にある「市民の皆さんの健康の傾向」を把握することで、適切な保健事業や予算配分の検討につながると考えています。

【一般質問】 中山間地域の「命の水」をどう守っていくか!

一般質問のもう1項目は、夜須町北部の国光・細川・羽尾地区の皆さんが長年、文字通り「自らの手」で維持・管理されてきた水道について、人口減少と高齢化が進む中、これまでのやり方はもう限界に近づいており、市としての負担軽減策の検討を質問しました。 1. 「自分たちの手」で守ることと市が支援することの範囲の見直しを! 対象の3地区では、住民による「管理組合」が水源地の清掃や水質検査、施設の点検を担っています。 しかし、15年前と比べると地区の世帯数や人口は大きく減少。管理道は荒れ、高齢化した住民だけで重労働や複雑な事務を続けるのは、あまりに過酷な現状があります。 【質問の要旨】  過疎化・高齢化により共助」の限界が近づいており、かつて住民に余力があった時代の「条例」や「規則」を、今の厳しい現実に合わせて見直すべき時期が来ているのではないか。 2. 市側の回答要旨 現状認識: 高齢化で役割分担が難しくなっていることは認識している。 市の立場: 施設設置当初から管理主体は地元であり、市が直接管理することは現時点では考えておらず、条例改正も予定していない。 今後の対応: 「何が困っているのか」を早い時期に聞き取り、補助的なお手伝いができないか協議していきたい。 私は、「現行ルールを優先」という市の姿勢は、現場の危機感とギャップがあると感じました。 3. DXなどの活用で負担軽減を 体力的な負担を減らすため、 スマホでの遠隔監視(水位や濁度の確認) や スマートメーター(検針事務の自動化)、管理システムのクラウド化など の導入を提案しました。 これに対し市は、「初期投資や維持費がかかり、それが水道料金に跳ね返る懸念がある」と慎重な回答。しかし、私はこう思います。 中心部の公共上水道には多額の税金が投入されています。中山間地域で自ら水道を守っている方々にだけ、DX化のコストをすべて料金として負担させるのは不公平ではないでしょうか。これは単なる「水道事業」ではなく、地域の生活環境を守る「市の責務」であるべきです。 4. 市長の見解を問う! 議論の最後に、私は浜田市長に直接見解を求めまし...

【一般質問】水道会計への1億3,600万円もの基準外繰り入れは適正化!

今回の一般質問では、市民の皆様の生活に直結する 「水道事業の経営と一般会計からの多額の基準外繰り入れ、今後の料金改定の見通し」 などについて質問を行いました。 1. 独立採算が原則の水道事業会計に多額の一般会計繰り入れをすることの是非は!? 市が昨年3月に策定した「水道事業経営戦略」では、老朽化した施設の更新などのため、本来であれば 令和8年度からの水道料金改定(値上げ) が計画されていました。 しかし、今回示された予算案では、料金は据え置かれる一方で、一般会計(皆様の税金)から 1億3,646万円 もの巨額の資金が水道会計へ繰り入れ(補填)されることになっています。 【質問の要旨】  水道事業は本来、公営企業会計であり利用者の皆様からいただく料金で経営を賄う「独立採算制」が原則です。  物価高の中で料金が上がらないのは一見助かることのように思えますが、実はその分、福祉や教育に使えるはずの貴重な税金が水道の赤字補填に回っているという側面があります。 2. 市側の答弁要旨 改定の遅れ: 丁寧な説明が必要なため、料金改定の目標を1年遅らせ「令和9年4月」を目指すこととした。 補填の理由: 耐震化工事などの大きな支出がある一方で、預貯金残高が5,000万円程度まで減少しており、資金ショートを避けるための緊急的な措置である。 市長の判断: 一般会計も赤字で厳しい状況だが、市民生活に不可欠なインフラを守るためにやむを得ない補助だと判断した。 3. 「隠れた負担」への懸念と私の主張 今回の1億3,600万円という額は、 給水人口1人あたり約4,500円 に相当します。 料金改定を先延ばしにし、その穴埋めを税金で行うことは、見方を変えれば「市民への説明をないがしろにしてこっそりと負担をさせている」のと同じではないでしょうか。 また、この補填によって他部署の予算が削られたり、行財政改革に取り組む職員の意欲を削いだりしないか、強く懸念をするものです。 4. 市側の答弁要旨 令和8年度中に水道審議会へ諮問 令和9年4月の料金改定を目指す 令和10年度からは、税金による赤字補填(基準外繰入)を解消するよおうにしたい...

国民健康保険運営協議会を傍聴してきました!

本日18時30分より、「令和7年度第3回香南市の国民健康保険事業の運営に関する協議会」が開催されたので、傍聴に行ってきました。議題は下記の通りです。 令和7年度決算見込及び令和8年度当初予算について 制度改正について(課税限度額及び軽減判定所得の見直し) 子ども・子育て支援金賦課に係る協議について 保健事業について 下記に各議題の主な内容について要約します。 ※ただし、子ども・子育て支援金に伴う税率改正については、本運営協議会の答申 → 市長判断 → 議会審議という過程を踏んで決定される者なので、この場では適当ではないため説明を省略させていただきます。 令和8年度当初予算の概要 国民健康保険税: 令和8年度から「子ども・子育て支援納付金分」が追加され、少子化対策のための施策に充てられるようになる。 国民健康保険事業費納付金: 事業費納付金は、子ども・子育て支援納付金の追加と1人あたりの医療費の増加などの影響により、前年度に比べて約2,251万円増加しています。 医療費における保険者負担金: 歳出予算の71.1%を占める保険給付費は、1人あたりの保険者負担金を前年度に比べて3%の伸び率を見込んでいます 。 基金: 令和7年度も繰越金額の約1/2を積み立て、基金保有額は98,619,030円となっており、8年度も基金は増加する見込みです 。 令和8年度国保税制度改正概要 保険税の賦課限度額の見直し: 課税限度額の基礎分が1万円引き上げられ、110万円となります。これにより、国民健康保険税の調定額は97万円ほどの増額が見込まれています。 低所得者に係る軽減判定所得の見直し: 5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得が、現行の30.5万円から31万円に引き上げられます。 2割軽減の対象となる世帯については、56万円から57万円に引き上げられます。 この改正により、軽減世帯数は5割軽減世帯が9世帯増、2割軽減世帯が8世帯増となる見込みです。 基礎課税額(医療分)に係る課税限度額の見直し: 基礎賦課額が66万円から67万円に引き上げられます。 課税限度額の引き上げにより、限度額超過となる世帯は100世帯から96世帯に減少する見込みです。 このように、令和8年度の国民健康保険制度の改正は、保険税の賦課限度額...