国民健康保険運営協議会を傍聴してきました!
本日18時30分より、「令和7年度第3回香南市の国民健康保険事業の運営に関する協議会」が開催されたので、傍聴に行ってきました。議題は下記の通りです。
- 令和7年度決算見込及び令和8年度当初予算について
- 制度改正について(課税限度額及び軽減判定所得の見直し)
- 子ども・子育て支援金賦課に係る協議について
- 保健事業について
下記に各議題の主な内容について要約します。
※ただし、子ども・子育て支援金に伴う税率改正については、本運営協議会の答申 → 市長判断 → 議会審議という過程を踏んで決定される者なので、この場では適当ではないため説明を省略させていただきます。
令和8年度当初予算の概要
- 国民健康保険税:
- 令和8年度から「子ども・子育て支援納付金分」が追加され、少子化対策のための施策に充てられるようになる。
- 国民健康保険事業費納付金:
- 事業費納付金は、子ども・子育て支援納付金の追加と1人あたりの医療費の増加などの影響により、前年度に比べて約2,251万円増加しています。
- 医療費における保険者負担金:
- 歳出予算の71.1%を占める保険給付費は、1人あたりの保険者負担金を前年度に比べて3%の伸び率を見込んでいます 。
- 基金:
- 令和7年度も繰越金額の約1/2を積み立て、基金保有額は98,619,030円となっており、8年度も基金は増加する見込みです 。
令和8年度国保税制度改正概要
- 保険税の賦課限度額の見直し:
- 課税限度額の基礎分が1万円引き上げられ、110万円となります。これにより、国民健康保険税の調定額は97万円ほどの増額が見込まれています。
- 低所得者に係る軽減判定所得の見直し:
- 5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得が、現行の30.5万円から31万円に引き上げられます。
- 2割軽減の対象となる世帯については、56万円から57万円に引き上げられます。
- 基礎課税額(医療分)に係る課税限度額の見直し:
- 基礎賦課額が66万円から67万円に引き上げられます。
課税限度額の引き上げにより、限度額超過となる世帯は100世帯から96世帯に減少する見込みです。
このように、令和8年度の国民健康保険制度の改正は、保険税の賦課限度額の引き上げや低所得者に対する軽減判定所得の見直しなど、さまざまな変更が含まれています。
これにより、中間所得層と高所得層の負担の公平性が図られることが期待されています。
子ども・子育て支援金に関する試算
- 試算の前提:
- 試算は一定の仮定のもとで行われており、結果には幅があることを考慮する必要があります。
国民健康保険の支援金額も同様に試算されており、例えば年収80万円の場合は月額50円、年収160万円の場合は月額200円、年収200万円の場合は月額250円などです 。 - 後期高齢者医療制度の支援金:
- 後期高齢者医療制度の支援金も低所得者軽減が行われ、例えば年収80万円の場合は月額50円、年収160万円の場合は月額100円、年収200万円の場合は月額350円などです 。
- 介護分の保険料額:
- 第1号保険者(65歳以上)の1人当たり月額は6,014円(令和5年度)、第2号被保険者(40~64歳)の1人当たり月額は6,276円(令和6年度見込額)です 。
令和8年度から令和11年度までの子ども・子育て支援金に関する試算
- 被保険者数:
- 令和8年度: 6,255人
- 令和9年度: 6,045人
- 令和10年度: 5,846人
- 令和11年度: 5,653人
- 一人当たり支援金額(月額):
- 令和8年度: 250円
- 令和9年度: 300円
- 令和10年度: 400円
- 令和11年度: 400円
- 国保事業費納付金:
- 令和8年度: 19,076,614円
- 令和9年度: 22,971,000円
- 令和10年度: 29,230,000円
- 令和11年度: 28,265,000円
- 必要な国保税収【A】:
- 令和8年度: 14,230,000円
- 令和9年度: 17,320,000円
- 令和10年度: 22,400,000円
- 令和11年度: 21,960,000円
- 【A】の令和8年度見込額との差額:
- 令和9年度: 3,090,000円
- 令和10年度: 8,170,000円
- 令和11年度: 7,730,000円
- 合計: 18,990,000円
- 参考情報:
- 令和7年度末の基金保有額: 98,619,030円
- 令和8年度中の基金積立見込額: 50,000,000円
保健事業に関するデータとその評価
- データヘルス計画の目的と目標
- 目的: 健康寿命の延伸と医療費の適正化
- 目標: 生活習慣病の重症化予防、発症予防、早期発見・早期治療
- 健診データと評価
- 健診受診率: 回復傾向にあるが県平均より低い
- メタボリックシンドローム: 男性は増加、女性は減少
- 血圧: 男性の収縮期血圧は増加、女性は横ばい
- 血糖: 男性は横ばい、女性は減少
- 生活習慣の傾向
- 体重増加: 増加傾向
- 間食:
- 運動習慣: 横ばい
- 喫煙: 増加傾向
- 飲酒: 増加傾向
- 睡眠不足: 増加傾向
- 保健事業の取り組み
- 医療機関未受診者の受診促進
- 治療中断者のフォローアップ
- 生活習慣病予防のための保健指導
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