【予算審議】高額療養費増加の要因は?

令和7年度国民健康保険特別会計補正予算において、医療費の支払いに充てる「高額療養費」が1,200万円追加されていたため、その背景と傾向について確認しました。

1. 質問:1,200万円増額の要因と、被保険者の受診の傾向は?

予算を組む際、市は加入者数の減少などを予測して計算していますが、今回それを上回る支出が見込まれています。単にお金が足りないというだけでなく、市民の皆さんの間で「どのような受診が増えているのか」という傾向を知ることは、今後の健康づくり政策にも重要です。

【質問の要旨】
今回、高額療養費が大きく増額された具体的な要因は何でしょうか?また、レセプト(診療報酬明細書)の分析から見える、疾患(病気)の傾向などはありますか?

2. 市側の答弁要旨

  • 受診件数の増加:昨年度と同じペースで執行が進んでおり、特に「外来」の件数が非常に増えている。
  • 入院費の増大:入院についても件数・金額ともに増加しており、高額な医療費がかかるケースが発生している。
  • 特殊な要因:今回は特に、医療費が高額になる「出産」のケースが数件重なったことも、増額の大きな要因の一つとなっている。

詳細な病名などの分析については、国保連合会からのデータを待って、決算時(来年10月頃)にはより詳しく把握できるとのことでした。

3. まとめ

今回の補正は、必要な医療を受けた方々への支払いに支障が出ないようにするための、いわば「安心のための備え」です。一方で、外来受診が増えているという傾向は、市民の皆さんの健康状態を反映している可能性もあります。
単に予算の数字を追うだけでなく、その背景にある「市民の皆さんの健康の傾向」を把握することで、適切な保健事業や予算配分の検討につながると考えています。

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