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小中学校体育館における熱中症対策と今後のエアコン設置計画は!?

【令和6年12月議会・林 道夫一般質問①】  近年は温暖化の影響か、年々夏の暑さが厳しく、そして、夏の期間も長くなっている。高知県では今夏7月からの3ヶ月間で50回の熱中症警戒アラートが出された。  熱中症については屋外の活動だけでなく、体育館のような屋内施設で会っても身体を動かすことでそのリスクは高くなる。体育館については学校の児童生徒だけでなく、地域のスポーツ団体当、また、避難所としての活用も想定される。 一方では財政的な問題や学校等規模適正化との関わりもあるかと思うが、厳しい財政の中でも子どもたちの健康管理や避難所としての活用も加味して、早期の計画的な小中学校体育館への空調機設置を期待する! 問1:小中学校体育館での熱中症予防対策の現状は? 【答:学校教育課長 平成29年に全小中学校体育館に熱中症計を設置し、令和2年度には大型冷風機を設置(野市中学校以外)。 冷風機と大型扇風機を併用し、熱中症予防対策を実施。 野市中学校は大型扇風機を活用して対応。 問2:授業や部活動、休み時間等における熱中症対策のガイドラインやルールについて? 児童生徒が自ら熱中症対策を行うように指導。 水筒持参の呼びかけ、水分補給の時間確保、健康観察を実施。 生活習慣に関する教育も行い、熱中症予防を促進。 今年度、改めて市教育委員会より熱中症対策ガイドラインを配布。 問3:体育館の設備やソフト面の対策だけでなく、教職員の指導力向上も重要である。教職員の熱中症対策に関する指導力向上の取り組みについてはどうなっているか? 国や県の通知を踏まえ、校長会や教頭会などで指導を行い、教職員全体の対応力を高める取り組みを実施。 教職員への注意喚起や研修会を通じて指導力向上を図る。 特に養護教諭が県主催の研修会に参加し、市内でも自主研修会を実施し情報共有と協議を行っている。 問4:小中学校の体育館を地域のスポーツ団体等に貸し出す際の熱中症への注意喚起や対応方法についての伝達はどうなっているか?  熱中症の対応マニュアル等を施設内に掲示したり、施設利用時に注意事項として配布してはどうか? 答え:生涯学習課長 スポーツ施設利用団体に対して、適度な休憩や水分・塩分補給の重要性を伝達し、体調管理や対策を呼びかけている。 市のホームページで政府の熱中症対策の情報...