グループホームの安全改修に補助金活用: 防災改修等支援事業について質疑
防災改修等支援事業」について質疑を行いました。
この事業は、グループホーム等の福祉施設において、入居者の安全と快適性を確保するための改修に対して補助金を交付するものです。
有利な事業であり、より多くの施設がこの制度を活用できるよう、制度の周知と事業所支援を行ってもらいたい。
- ■質問①: 今回の補助対象は一施設となっているが、具体的な改修内容は?
- 高齢者介護課長答弁:
- 対象施設は開設から20年が経過したグループホーム
- 利用者が日常的に使用するキッチン設備が老朽化であり、蝶番の緩みによる設備落下や転倒の危険性があるため、3ユニット分のキッチン一式を交換
- 施設の老朽化による事故リスクを未然に防ぐ、利用者の安全確保を目的とした改修となっている
- ■質問②: 制度の要綱を見る限り「有利な事業」のようだが、申請が1件のみだった理由は?
- 高齢者介護課長答弁: 令和6年5月に市内のグループホームやデイサービス計22事業所にメールで制度を周知したものの、申請があったのは1事業所のみだった。今回の申請はその1件を国に提出したもの。
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