指定管理者への委託料が年々増加しているのはなぜか? ~ 高齢者生活福祉センター

香南市香我美高齢者生活福祉センターの指定管理者の指定について

質問①: 令和4年度以降、委託料が毎年増加しているが、その要因は何か?
○高齢者介護課長答弁: 
  • 各年度の指定管理料は、事業終了後に精算され、余剰分は返還されている。
    • 令和4年度:予算515万4,000円 → 決算468万975円 → 約47万円返還
    • 令和5年度:予算550万5,000円 → 決算475万479円 → 約75万円返還
    • 令和6年度も予算は557万1,000円だが、決算は減額となる見込み。
  • 増減の主な要因は、光熱水費・燃料代・修繕費の変動。
質問②: 2今回の5年間分の債務負担行為(2,789万7,000円)について、単純に年平均で割ると令和7年度の予算額と異なるが、その理由は?
○高齢者介護課長答弁: 
  • 5年間の委託料は年度ごとに異なる計画に基づいて算出。
    • 令和7年度:556万7,000円
    • 令和8年度:560万円(臨時職員の昇給による増額)
    • 令和9年度:558万円
    • 令和10年度:558万5,000円
    • 令和11年度:556万5,000円
  • 修繕費は計画的に積算されており、年度ごとに変動がある。

今回の質疑では、香我美高齢者生活福祉センターの運営における指定管理料の増減や、5年間の債務負担行為の根拠について、具体的な数値と計画に基づいた説明がありました。
高齢者福祉の安定的な運営のため、光熱費や修繕費、職員賃金などの変動要因を丁寧に見積もる姿勢が確認できました。

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