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国保財政調整基金の今後の活用方針は?

○令和5年度香南市国民健康保険特別会計決算認定 【質問:林道夫】 国保の財政調整基金について、令和12年の県下統一前と統一後の財政調整基金の活用方針はどうなっているか? 【答弁:市民保険課長】 保険料統一までの基金の活用方針は特に変更ない。 税率改正が必要な場合や赤字が見込まれる場合には基金を活用し、被保険者の負担を軽減する。 12年度の県下統一後は、収納率が低下した場合の補償として基金を活用する可能性がある。

国保税の課税限度額引上げによる影響は!?

○令和5年度香南市国民健康保険特別会計決算認定 【質問:林道夫】 , 令和5年度から課税限度額の高齢者支援分が2万円引上げになったが、対象者の人数と国保税収の増減の影響は? 【答弁:税務収納課長】 課税限度額の引上げにより影響があった納税義務者は79人で、税額としての影響は145万1,600円の増額であった。

子どもの遊び場確保事業の分析と今後の公園整備予定は!?

○令和5年度 香南市一般会計決算認定特別委員会・第2分科会 # 【質問:林道夫】 子どもの遊び場確保事業での引換率と野市動物公園の利用人数は把握できているか? 引換券裏面に記載されたアンケートの項目とその分析結果の概要は? 【答弁:こども課長】 野市動物公園の利用者数や年齢層の詳細な把握はないが、未就園児(0~6歳)が約60%を占める。 アンケート項目と分析結果: 保護者同伴の年齢について: 多くは4年生~6年生までが好ましいと回答。 動物公園のパスポート購入予定: 約70%が購入予定なしと回答。 パスポート利用回数: 3回利用が47%で最多。 来園時の交通手段: ほぼ自動車。 子育て支援としての有効性: 約60%が十分有効、約40%が有効と回答。 その他自由記載: 近くに公園が欲しいという要望が多い。 野市地区の公園整備について、こども課と住宅政策課、市全体での協議はまだされていない。 のいち動物公園事業は一定の成果を上げているが、地域の公園整備についても引き続き検討していく必要がある。

多様な性を尊重するまちづくりにおける行政サービスの拡充について!

○令和5年度 香南市一般会計決算認定特別委員会・第2分科会 # 【質問:林道夫】 パートナーシップ宣誓制度利用者の申請者数は? 行政サービスの拡大の検討状況は? 香南市での具体的なサービス拡大はまだ検討されていないのか? 【答弁:人権課長】 5年度末時点でパートナーシップ宣誓制度を利用しているカップルは3組。 行政サービスの活用範囲の拡大については、県主催の意見交換会で情報交換しながら検討しているが、現時点で新たなサービスの拡大はない。 自治体間での相互利用についても調整が難しい状況。 行政サービスは委任状などで対応できるものが多い。 香南市ではまだパートナーシップ制度を活用した具体的な取組は進んでいないが、検討はしている。 【要望:林道夫】 パートナーシップ制度の実務面についても考慮し、引き続き検討をお願いする。

個別避難計画の策定状況と地域と連携した避難訓練の実施状況は!?

○令和5年度 香南市一般会計決算認定特別委員会・第2分科会 # 【質問:林道夫】 災害時要配慮者の個別避難計画の策定状況と、その計画を活用した避難訓練の実施状況。 計画の策定率と地域や自主防災組織との共有状況。 計画の見直しとアップデートのトリガーについて。 【答弁:福祉事務所長】 令和6年3月31日時点で津波浸水想定区域の避難行動要支援者39件の個別避難計画を作成済み。 避難訓練は、自主防災組織に計画を渡して活用を依頼しているが、訓練の実施状況の把握はできていない。 香南市全体の避難行動要支援者は548人で、そのうち計画策定に同意したのは307人。津波浸水区域内で39件の計画策定が完了。新規対象者については随時計画を立てている。 計画の見直しは年に1回の状況確認と、変化があった場合の連絡を求めている。訓練の際には自主防災組織との協力を促進し、計画のアップデートを実施。 【追加議論】 7年度末での個別避難計画策定率については、津波浸水想定区域ではほぼ100%が見込まれるが、全地域では難しい状況。 崖崩れの急傾斜地や川の流域など、他の要配慮者への計画策定も進める予定。 計画の見直しについて、年1回の確認と、状況変化時の連絡を求める体制を取っている。