個別避難計画の策定状況と地域と連携した避難訓練の実施状況は!?

○令和5年度 香南市一般会計決算認定特別委員会・第2分科会

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【質問:林道夫】

  1. 災害時要配慮者の個別避難計画の策定状況と、その計画を活用した避難訓練の実施状況。
  2. 計画の策定率と地域や自主防災組織との共有状況。
  3. 計画の見直しとアップデートのトリガーについて。

【答弁:福祉事務所長】

  • 令和6年3月31日時点で津波浸水想定区域の避難行動要支援者39件の個別避難計画を作成済み。
  • 避難訓練は、自主防災組織に計画を渡して活用を依頼しているが、訓練の実施状況の把握はできていない。
  • 香南市全体の避難行動要支援者は548人で、そのうち計画策定に同意したのは307人。津波浸水区域内で39件の計画策定が完了。新規対象者については随時計画を立てている。
  • 計画の見直しは年に1回の状況確認と、変化があった場合の連絡を求めている。訓練の際には自主防災組織との協力を促進し、計画のアップデートを実施。

【追加議論】

  • 7年度末での個別避難計画策定率については、津波浸水想定区域ではほぼ100%が見込まれるが、全地域では難しい状況。
  • 崖崩れの急傾斜地や川の流域など、他の要配慮者への計画策定も進める予定。
  • 計画の見直しについて、年1回の確認と、状況変化時の連絡を求める体制を取っている。

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