高額外来年間合算療養費の通知が行かない場合の対応は? #国民健康保険
○令和2年度香南市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について ◯林道夫委員 歳出の高額療養費で、保険者負担金が100万円減額になり、年間合算療養費負担金が100万円増額になっているが、その理由は。 併せて、高額年間療養費合算払いは平成29年頃から始まった対応だと思うが、補足説明を。 ◯市民保険課長 今回の予算の組替えについては、市から県に報告する年報や月報の統計的な資料など事務的な作業の関係で別出しにしておいた方が報告をしやすいということから、介護の高額合算同様科目を別にした。 高額外来年間合算は、70歳から74歳で2割負担の被保険者で、外来が1年間(8月1日から翌年の7月31日まで)の上限額が14万4,000円を超えた場合に、その超えた額が返ってくる制度になる。 ◯林道夫委員 他の市のホームページを見ると、支給申請のお知らせ等が送付できない場合というのが書かれており、基準日までに国保に出入りした場合や引っ越してきた場合等というのがある。 基本的に高額外来年間合算払いに該当しそうな方には通知文書を送付しているようだが、送付できない場合について説明を求む。 ◯市民保険課長 通知は8月1日から7月31日なので、7月31日の高額の支払いが終わった頃になるので、大体10月ぐらいから順次お知らせを出すようにしている。 データは国保連合会からもらっており、県内の移動に係る部分については問題なく通知できていると思う。 あくまでも、県内の分の高額合算になるので、通知ができない場合というのは今のところ想定をしていないが、その辺りはまた確認をさせていただきたい。 ◯林道夫委員 実際に通常の高額療養費にほとんど含まれる部分もあるので、それほど高額ではないとは思うが、お知らせできない場合にはこういう申請をしてくださいということをホームページ等に書いているところもあるので、通知をするときに漏れのないように調べていただきたい。 ◯市民保険課長 きちんと漏れのないようにしたい。