保険者機能強化推進交付金を減額しているが取り組み指標も下がっているのか? #介護保険

○令和2年度香南市介護保険特別会計予算について


◯林道夫委員

 保険者機能強化推進交付金が昨年度に比べ減額されているが、香南市の今年度の評価指標の状況も下がっているのか。

◯高齢者介護課長

 予算は下がっているが、今年度の実績見込みで計上している。

 平成30年度から創設された事業で、当初各市町村も指標の出し方は探りながらというところもあったが、県も一定の基準を出してきて、各市町村の水準モ上がってきた。全体的な平均値が上がってくると香南市の割り振りが少なくなるということもある。

 ただ、まだ確定ではないが、保険者機能強化推進交付金は自立支援、重度化防止の取り組みについてのインセンティブ交付金だが、令和2年度は介護予防、健康づくりに向けた取り組みについてのインセンティブ交付金である介護保険保険者努力支援交付金を新たに創設するということが全国介護保険担当課長会議に出ている。

◯林道夫委員

 香南市の今年度の評価指標については大きく変わっていないという理解で良いか。

 また、小規模多機能型居宅介護事業所の計画が今年度頓挫して、第8期の計画に盛り込むとのことだったが、その後の動きはどうなっているか。

◯高齢者介護課長

 去年の12月に介護保険事業計画策定委員会を開催し、今後、小規模多機能型居宅介護事業所をどのように考えていくかということで協議した。そのときに委員の中から、これは介護サービス事業所として地域の拠点になるものであるし、また、この事業所には交流スペースがあって、介護までいかなくても地域の方が集まったりする地域の拠点になるような施設で非常に重要ということで、ぜひ引き続き募集をしてほしいという意見もあり、令和2年度に県の要望調査を行い、それについて第7期介護保険事業計画の1カ所の積み残し分という形で令和2年度に要望を出すように考えている。

 これはあくまでも第7期分として令和2年度中に募集を行い、令和3年度に整備を計画するということで、第8期については、今年度の募集の状況等を見ながら検討していく。

 

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