がん患者の外見ケア支援「アピアランスケア事業」の普及状況は!?
令和6年度一般会計決算認定【衛生費】
一般会計決算認定の衛生費の項目では、令和6年度から始まった「アピアランスケア支援事業」について、実際にどれくらいの方が利用されているのか、また補助の対象となる品目について質問しました。がん治療に伴う外見の変化は、患者さんの心理的負担にもつながるため、支援の実効性を確認することが重要だと考えています。
🔍 質問の要旨
- 令和6年度のアピアランスケア支援事業の利用件数は?
- 補助対象はウィッグだけなのか、それ以外の補整用具も含まれるのか?
- 市民への周知はどのように行っているのか?
💬 答弁の要旨
- 令和6年度の実績は、ウィッグ申請が13件、乳房補整具が1件。
- 対象品目はウィッグだけでなく、乳房補整具も含まれている。
- 事業開始にあたり、がん相談センターのある6か所の医療機関を訪問し、医師会にも説明を行った。
- ホームページ、広報誌、補助金ハンドブックなどを通じて、今後も継続的に啓発を行っていく予定。
🗣️ 私の考え
アピアランスケア支援は、がん患者の尊厳と生活の質を守るための大切な取り組みです。利用件数はまだ少ないですが、医療機関や医師会との連携、広報の工夫によって、より多くの方に届く支援となるよう期待しています。
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