令和7年度 城山高等学校 教育後援会総会が開催されました
10月1日(水)16時20分より、城山高等学校会議室にて「令和7年度 教育後援会総会」が開催されました。
開会に当たり校長先生からは、少子化の影響により現在の生徒数が69名であること、そして県立高校の再編が進む中で、学校の維持・存続に向けた課題等が語られました。
「地域との連携を深めることで、学校や生徒たちに関心を寄せ、支援してくださる方々の存在を強く感じており、生徒たちも苦手なことを克服し挑戦することを学び、自信をつけてきているようだ。」とのことでした。
議事報告
- ① 令和6年度 事業報告・決算および監査報告
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教育後援会として以下のような支援が行われ、いずれも適正かつ有効に活用され、生徒の学びと活動を支える取り組みとなっているようでした。
- デジタル教材の導入による学力支援
- ボランティア・校外活動用の「S」ロゴ入りベストの制作
- 放送部への編集ソフト、サッカー部へのビブス提供
- 中学校と連携した赤代農園活動の推進
- ② 役員改選
- これまで市長が会長を務めていましたが、補助金交付の関係上、被交付団体の長を兼任するのは望ましくないとの判断から、副市長へ交代となりました。
その他の役員も、4月の人事異動に伴い一部交代がありました。 - ③ 令和7年度 予算・事業計画審議
- 前年とほぼ同様の事業・予算計画が承認されました。
- ④ その他の報告事項
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- 制服の選択肢拡充
- 令和8年度からポロシャツの選択が可能に。令和9年度からはジェンダー配慮のもと、ブレザーやスラックスを性別に関係なく選べるようになります。
- 進路支援
- 大学進学に限らず、専門学校や就職など、生徒の希望に沿った進路選択を支援しています。
- 卒業後のフォローアップ
- 若者の早期離職が増える中、卒業後も職場からの連絡に対応したり、1年後の職場訪問を行うなど、継続的な支援体制が整えられています。
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