認知症カフェの利用率と課題は? ~ 介護保険
令和6年度香南市介護保険特別会計補正予算(第4号)について
認知症カフェ委託料の減額理由
質問:委託料の算定根拠と減額の理由は?
歳出の「認知症カフェ委託料」が減額されているが、委託料の算定方法と減額の理由は?
答弁:委託料は1回開催につき上限15,000円で、実施回数に応じて算定。令和6年度は事業の初年度で、当初10事業所での開催を見込んでいたが、実際には1事業所のみの実施となり、130万円を減額した。
認知症カフェの運営状況と課題
質問:参加者の固定化や減少傾向はあるか?
認知症カフェについて、参加者の固定化や減少傾向などの課題はあるか?
答弁:令和4年度までは直営や家族会による開催が中心だったが、令和5年以降は民間事業所による開催も増加。参加者数は増加傾向にあるが、各カフェの特色により参加者が固定化する傾向も見られる。参加者の拡大に向けて、チラシの見直しや活動内容の工夫、事業所間の情報交換などを実施している。
参加者の属性と広報・紹介の流れ
質問:参加者の内訳と参加までの経路は?
認知症カフェの参加者は認知症の本人や家族のみなのか?またカフェへの参加に至るまでの紹介ルートについてはどうなっているか?
答弁:参加者は認知症の当事者、家族、地域住民など多様。例えば「ふれあい」は家族介護経験者が中心、「あしたば」は家族会員同士、「きてみい家」や「虹のそらテラス」は地域交流スペースを活用し、当事者・家族・地域住民が参加。参加のきっかけは、ケアマネジャーや地域包括支援センターの相談員による紹介が多い。
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