ボランティア団体や地域との連携をどう図っていくか? #メス猫不妊手術

○令和3年一般会計当初予算について


◯林道夫委員

 環境衛生費のメス猫不妊手術推進補助金だが、従来のメス猫の不妊手術に加えて、3年度は、地域を限定して、集中的不妊手術への補助を行うということだ。

 2年度にも手結山地区で集中的不妊手術の取組をしたと聞くが、実施しての課題は何か。

◯環境対策課長

 2年度に急遽、集中的不妊手術をしたいという申込みがあり、市の要綱を見直し補助金を出し、2月の末で事業が終わっている。

 基本的には25匹以上が原則で計画書はつくったが、実際に捕獲できなかったり、捕獲したがオスだった等の課題があった。当初の計画には足らない手術数になっており、県と協議中である。

◯林道夫委員

 市が計画を立てるのが前提になってくるが、計画を実施する段階で、地域や期間を限って、25頭のメス猫を同定して確保しなくてはならず、ボランティアや地域との連携が非常に重要になってくる。

 動物愛護の団体やボランティアグループも色々あるようだが、地域との連携をどのように確保していくのか。

◯環境対策課長

 以前、土佐清水で行われた地域猫活動では、集団的な猫の避妊手術をするために住民が一緒になり、地域にも知られていたが、今回の手結山の活動は、ボランティア団体がやる中で、住民の1人が代表になり申請したので、地域全員に知られていない活動だった。今後は市も協力して周知する必要はあると考えている。

◯林道夫委員

 土佐清水には、取組をしている有名な人がおり、そういう面で進んだというところもある。香南市にも幾つかの動物愛護等の団体もあるので、そのネットワーク等をしっかりと活用し、猫が好きな人は好きだし、迷惑な人は迷惑なので、しっかり体制をつくって成果の上がるような取組をお願いする。

◯環境対策課長

 林委員が言うように、今 年度初めてだったので、今後の資料にして、どうしたら一番やりやすくなるかも踏まえつつ活動していきたい。

 

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