価格の上昇は物価高騰などによる影響か! 消防団消防ポンプ自動車購入
○香南市消防団消防ポンプ自動車購入業務契約の締結について
◯林道夫委員
令和元年と3年にも香我美消防団のポンプ車を購入しているが、その時より金額が300万円ほど上がっている。仕様を何か変更したのか、あるいはただ単に物価高の影響で車両の値段が上がったのか。
◯消防長
装備等は分団ごとに多少の違いはあるが車両サイズ等に大きな差異はない。
本事業は空港振興・環境整備支援機構の助成を受けて整備するものだが、助成金交付申請書は昨年の10月頃に提出し、今年の4月に助成決定通知書が届いた。
決定通知書が届いた後に改めて見積りを取ったところ、8月頃に車両の土台となるシャーシが最新式に更新となることや、資材の高騰により、助成金交付申請書を提出した昨年の見積りより160万円の増額となっっている。
仕様書は変更していないが、助成金交付申請書申請時の金額が約3,484万円なので、令和3年度の山北ポンプ車より予定価格で195万円ほど、落札金額で約330万円ほど高くなった。
令和元年度の山南ポンプ車、令和3年度の山北ポンプ車、そして今回の香宗ポンプ車と徐々に購入金額が上昇しているが、これは資材の高騰や消防団車両の更新基準年数が25年となり、長期間使用に耐え得るよう最新型の車両を導入しているためである。
◯林道夫委員
今回の購入金額以外に、今後発生する附属品や維持管理費、保険等の金額はどれぐらいになるか。
◯消防長
今回の購入金額に車両への積載品や装備品は含まれており、無線機やホース等は旧の車両から積替えをするようにしている。今後かかる維持管理費は、法定点検に係る費用等で、重量税や自賠責保険料、法定点検、6か月点検、車検手数料等である 。
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