物価や燃料費高騰の給食費への影響と給食の質の維持は
○令和5年度香南市一般会計補正予算(第2号)について
◯林道夫議員
このところ毎月のようにいろんな食材費や物価等が値上がりしており、給食等についても当然、いろんなものが上がっているかと思うが、子どもたちへの栄養やカロリーなどはやはり維持する必要がある。栄養士も苦労しているかと思うが、それらへの対応はどうなっているか。
◯学校教育課長
現在、1食当たりの給食費として、幼稚園で250円、小学校で270円、中学校で300円となっており、単価は平成21年度から変わっていない。
令和2年度より、新型コロナウイルス感染症やロシアのウクライナ侵攻、また円安等の国際情勢の変化等による漁獲量の減少等により、多くの食材で値上げがされており、少しでも安価で安全な食材等を利用する等、メニューの面でも工夫しているが、それだけでは賄うことができない状況となっている。
現在は、保護者の負担を増やさないようにしているため、給食費で賄い切れない分は、一般財源からの継ぎ足しとなっている。
◯林道夫議員
保護者負担を抑えて一般会計からの持ち出しということだが、実際はどれぐらいの額を繰り入れており、それらは予算書のどこに現れるのか。
◯教育次長
賄い材料費の歳出は給食費の項目になるが、歳入は、保護者や教職員等の負担金に、幼稚園無償化に伴う一般会計繰入金、各種補助金事業等により調達している食材費等も含まれており、明確な数字がすぐには出てこない。
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