学校校務支援システム導入による教職員の負担軽減はどの程度か? #教育

○令和元年度香南市一般会計決算認定について


◯林道夫委員

 教育費の「市町村立学校校務支援システム負担金」について、教職員の事務的業務をシステム化することにより、児童生徒と向き合う時間の創出や教育の質の向上を図るということだったが、このシステムを導入して教職員の事務量はどのように軽減されたのか。

◯学校教育課長

 システムが入った初年度なので、戸惑いがあったことは間違いないが、内容としては、1人の子どものことについて記録すると、それを職員皆がデータ上で共有・確認できたり、システム上でアンケートに答えていくと、集計され、その都度記録として残されていったり、出席や成績等いろいろ記録で残す必要のあるものがあるが、システムで県下統一という形になるので、移動があっても全く同じやり方になるので、完全になじむには1、2年はかかるかもしれないが、かなり軽減にはなっていると確認している。

 また、職員会のやり方等でも、できる限り紙媒体ではなく電子上で確認するようにしたり、必要な段階で必要なときにおのおので確認ができたり等も含めて、業務の削減、負担軽減にはつながっていると考えている。

◯林道夫委員

 今後、学校等のICT化等の中で、教職員もタブレット等で効率化を図っていくかと思うが、それらにもこのシステムは移行していけるものなのか。それとも、独立したパソコン等の端末のシステム化。

◯学校教育課長

 これは校務支援システムなので、授業等で使っていくものとは、パソコン自体も独立しているし、あくまでも成績処理や出席等の校務の内容の部分として活用しているので、1人1台端末等の授業に絡むものとは独立している。

 

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