小規模多機能型居宅介護事業所の今後の整備方針は? #介護保険
○令和元年度香南市介護保険特別会計決算認定について
◯林道夫委員
昨年、7期の介護保健事業計画で小規模多機能の募集をして、途中で頓挫してしまったが、本年度新たに7期の分として募集している。現在の応募状況は。
◯高齢者介護課長
小規模多機能型居宅介護事業所については、昨年度応募があったが、結果的に事業をすることができなかった。
7期分として持ち越しをして、今年度、募集をして、現在、2事業者の応募がある。
選考については、11月16日に、地域密着型サービス運営委員会の委員のうち5人を選考委員としたプレゼンテーションでの選考の会をするようにしている。
その後に、市長が選定し、議員には11月24日の全員協議会で結果を報告したい。
◯林道夫委員
昨年応募したところが今回も応募してたとしても、利用者や市民目線で公平、客観的な審査を願いたい。
また、香南市は5期からずっと1か所の募集をしていて、今年度2つ応募が来てるということで、7期分として一気に整備になるのか、今後、香南市という規模の中で1か所でいくのか、8期にも1か所とか2か所とか考えていくのか、その方向性は。
◯高齢者介護課長
小規模多機能型居宅介護事業所については、南国市でも現在2か所、香美市で2か所ある。
香南市は現在ゼロということで、7期の計画で1か所、これから計画策定委員会でも諮らなければならないが、ケアマネからの要望として、小規模多機能型居宅介護事業所の必要性を要望されている。
また本来、小規模多機能型居宅介護事業所は、地域の拠点となるということで、介護サービス事業所ということだけでなく、地域の高齢者等の集いの場にもなるということもあり、必要な施設ということで、中学校区に1つというのが一般的な目安になっている。
ただ、今現在の介護人材の不足の中で無理があるので、8期については、11月26日に予定している計画策定委員会で諮るようにしているが、高齢者介護課としては、8期で1か所、それと定期巡回・随時対応型を1か所公募するように考えたいという話を出す予定だ。
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